「食費を節約できれば、もう少し貯金できるのに」と思ったことはありませんか?
食費は我慢して節約するもの、と思いがちですが、少しのコツを取り入れるだけで無理せず食費削減ができてしまいます。
「何をやっても食費が減らない」という人は、これから紹介する10個のコツを取り入れてみてくださいね。
この記事では、食費を抑える10個のコツ、無理せず続く節約術を紹介します。
Contents
食費節約に効果的なコツ10選

1.1ヶ月の食費の予算を決める
食費を節約するためには、まず1ヶ月の食費の予算を決めましょう。
使っていい金額を決めておかないと、食費の基準が曖昧になってしまいます。
予算の立て方が分からないという場合は、同じ人数の家庭の平均食費を照らし合わせて金額を決めるといいですよ。
総務省の統計局から出ている「家計調査」のデータによると、1ヶ月にかかる食費の平均は以下のようになります。
世帯人数 |
月平均の食費
|
---|---|
単身世帯 |
約27,699円
|
総世帯 (平均2.33人) |
約48,428円
|
2人以上の世帯 (平均2.98人) |
約58,592円
|
表のデータによると、単身世帯の月平均の食費27,699円を基準として、家族が1人増えるごとに15,000円増える計算になります。
我が家は3人家族(私・中学生娘・小学生息子)なので、食費の平均は月57,699円ですが、少し高めの印象です。
子供の年齢を考慮して予算を決めるといいですね。
2.食料品はまとめ買いする
食費を節約するには、スーパーに行く回数を減らすのがポイント!
3日分、5日分、1週間分と自分に合ったペースでまとめ買いしてノーマネーデー(お金を使わない日)を増やすと、自然と食費が節約できます。
ノーマネーデーが増えれば、まとめ買いをするときにお菓子1個、スイーツ1個など、ご褒美を買うのも賛成です( *ˊᵕˋ)
1週間に1回のペースで買い物に行くと決めたら、月予算から7日分の食費を計算してカゴに入れていきましょう。
3.先にメニューを決めておく
買い物に行くときは、まとめ買いをする日数分のメニューを先に決めておきましょう。
冷蔵庫に残っている食材と足りない食材を書き出して、スーパーに行くと買い忘れせずに済みます。
買い忘れがあると、その時に「ついで買い」をしてしまうので予算オーバーになりかねないので、1回の買い出しで買い切るのがポイントです。
4.足りない食材や調味料はメモる
足りない食材や調味料など、必ず買わないといけないものは、すぐメモるようにしておきましょう。
スーパーに行ってから「買うものなんだっけ?」と思い出そうとしても、なかなか思い出せません。買い忘れると、もう一度スーパーに行くというムダな時間に。
出かける前に買うものリストを作ってから行くと、頭の中がシンプルになり、短時間で買い物が終わるので、時間の節約にもつながりますよ。
5.空腹のときに買い物へ行かない
お腹が空いているときに買い物に行くと、すぐに食べられるものに目が行きがち…
パンや総菜、スイーツなど、本来買う予定のないものまで買ってしまうことが予算オーバーにつながります。
満腹の状態で行くと、食欲が満たされているので余計なものに興味がいかず、必要なものだけ買って帰ることができますよ。
買い物に行くときは、食後のお腹が膨れた状態で行くのがベストです。
6.カートを使わずカゴだけ使う
スーパーやドラッグストアでは、カゴとカートが用意されていますよね。
普段からカートにカゴをのせて買い物していませんか?カートを使うと、買うものの量が実感できないので、つい買いすぎてしまいます。
どれだけカゴに商品が入っていても楽に移動できるので、つい必要のないコーナーに行ってしまい余計な商品をカゴに入れる、なんてことありますよね。
食費を予算内に抑えるためには、「余計な物を買わず必要な物だけを買う」というのがシンプルなルールです。
7.外食を減らして自炊する
中学生や高校生など育ちざかりのお子さんがいると、1回の外食で1万円超えなんてのは当たり前。
食費を節約するなら、外食を控えて自炊するのが効果てきめんです。
食費を節約しながら外食も楽しみたいという場合は、食費とは別に外食費を確保しておくか、株主優待券を使って無料で外食を楽しむのもおすすめです。
8.安いスーパーのハシゴはしない
安いスーパーを何軒もまわって特売品を買うという人もいますが、基本的に複数のお店のハシゴは危険です。
スーパーをハシゴすると、その分だけ余計な商品を買ってしまうリスクが増えてしまいます。
その代わり生活圏の中で、よく買う食材の最安値を把握しておくことは大切なポイント!
牛乳や豆腐、卵など、買う頻度の多い食材は底値を知っておくと、購入するタイミングを見極めることができます。
底値でまとめ買いできれば、食費削減に大きく貢献できますよ。
9.買い物は一人で行く
スーパーにお子さんを連れていくとお菓子をねだられてしまうので、一人で買い物に行きましょう。
一人でスーパーに行けば、必要なものだけを買って帰ることができます。
しかし、スーパーに連れていくのも社会見学の一つ。お子さんにとって学ぶことがたくさんあります。
お子さんも「お菓子はない」「お菓子は1個まで」と心づもりができるので、お菓子コーナーで泣きわめくことも少なくなります。(我が家はこれでうまくいきました)
1回で聞けるお子さんもいれば、根気よく何回か繰り返すと聞き入れるようになる子も。
どうしても連れていかないといけない場合は、その場で「ダメ!」と言うよりも、事前に伝えておくと全然違いますよ。
食事は健康のもと!無理のない範囲で節約しよう

食費をいきなりガツンと下げてしまうと、ストレスで家計がリバウンドしてしまいます。
食費を見直すときは、無理のない範囲で出来ることからはじめてみましょう♪
予算内でやりくりできると自信につながるので、まずは最初の1ヶ月頑張ってクリアしてみてくださいね。
