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紫外線対策に効果的な食べ物は?朝に食べたい栄養素とNG食材

日焼け止めクリームや日傘など、いろいろな紫外線対策がありますが、体の内側からケアするなら紫外線対策に効果的な食材を取り入れるのがおすすめです。

毎日口にするものだからこそ、気を付けて選びたいですよね。

紫外線が気になるけど、どんな食材を選べばいいの?

という人も多いのでは?

今回は、紫外線対策に効果的な食べ物とNG食材を紹介します。

紫外線対策におすすめの食べ物

紫外線が強くなる季節は、強い肌を作る食材選びからはじめていきましょう♪

紫外線対策にはビタミンACE(エース)を含む食材

紫外線対策には、ビタミンエースを多く含む食材がいいと言われています。ビタミンエースとは、ビタミンAとCとEをまとめた総称です。

ビタミンA

紫外線に負けない強い肌にするために摂っておきたい栄養素が、ビタミンAです。

ビタミンAは、皮膚や粘膜の維持に必要不可欠な栄養素で、肌に潤いやハリを与えてくれます。

ビタミンAを多く含む食材は、にんじんやカボチャなど。

紫外線から肌を守り、天然の美容液のような働きをするビタミンAは、サラダやスムージー、スープにして日頃から積極的に摂取するのがおすすめです♪

100gあたりのビタミンAの成分量
味付けのり 2700μg
にんじん(油いため) 1000μg
乾燥わかめ 710μg
ほうれんそう 630μg
ドライマンゴー 500μg

 

ビタミンC

紫外線によるシミ対策として、おすすめなのがビタミンCです。

ビタミンCは、コラーゲン生成を促進し、肌に弾力とうるおいを与える効果があります。

また、シミの原因であるメラニンの生成を抑制し、黒くなったメラニンを薄くする美白効果もあるので積極的に食べたい食材です。

ビタミンCを多く含む食材は、いちごやブロッコリー、レモン、小松菜など。

一日あたりの推奨摂取量は、成人で約100㎎とされています。水溶性ビタミンCは、水に溶けやすく熱にも弱いので、生で食べるのがおすすめですよ。

100gあたりの成分量
アセロラ(生) 800mg
しょうが 120㎎
レモン(生) 100㎎
キウイフルーツ 69㎎
いちご 62㎎

 

ビタミンE

ビタミンEは、血行促進効果によって代謝を高め、ターンオーバーを促進するので、メラニンの排出をスムーズにしていき、シミやそばかすを防ぎます。

特に、アーモンドは紫外線ダメージから皮膚を守ってくれるケルセチンというフラボノイドが大量に含まれているのでおすすめの食材です。

ビタミンEを多く含む食材は、たまごやアーモンド、ごまなど。

毎日20粒のアーモンドを食べる実験では「同じ量の紫外線を受けた場合、アーモンドを食べていない参加者に比べて、アーモンドを食べていた参加者は日焼けしにくかった」という結果が明らかになっています。

項目名 100gあたりの成分量
アーモンド(乾) 30.3mg
ヘーゼルナッツ 17.8mg
ごま 2.5mg
たまご 1.1mg

 

ビタミンCとEは、お互いに足りない部分を補いながら活性酸素を消去させる働きがあるので一緒に摂るといいですよ

【βカロテン】紫外線ブロックに優秀なにんじん

にんじんには、カロテノイド色素であるαカロテンとβカロテンが豊富に含まれています。

αカロテンとβカロテンは、必要に応じて体内でビタミンAに変換されるので、肌のターンオーバーを促し、将来シミとなって現れる「シミ予備軍」を改善する働きがあります。

また、体の抵抗力を高め、活性酸素を抑制する働きがあるので、紫外線対策としてだけでなく生活習慣病の予防効果も期待できますよ。

 

にんじんは、オイルと一緒に摂るとカロテンの吸収力がアップ!抗酸化パワーの強いエクストラバージンオイルと一緒に摂るとダメージ回復効果が期待できます。

 

【リコピン】活性酸素を除去するトマト

トマトに含まれるリコピンは、抗酸化物質で、紫外線によって発生する活性酸素を除去する働きがあります。

活性酸素は、皮膚細胞を酸化させてメラニン色素を誘発させるため、シミの原因となる物質。トマトのリコピンを積極的に摂取すると、日焼けの予防から、日焼け後の回復サポートにも役立ちますよ。

トマトは夏野菜で栄養もたっぷり♪紫外線が強くなる夏は積極的に食べたいですね♡

 

トマトは過熱するとリコピンが増加するので、加熱した料理がおすすめです♪

【鉄分】活性酸素除去力が高いアサイー

スーパーフードとして有名なアサイーは、活性酸素除去力が高く、鉄分が豊富な食材です。

美肌に欠かせないコラーゲンは、鉄分を軸にしてタンパク質とビタミンCが合成されてコラーゲンができるので、鉄分の吸収をよくするポリフェノールも豊富なアサイーは優秀な食材♪

生のアサイーは手に入りにくいですが、冷凍ならスーパーやコンビニでも手に入りやすくなりましたね。アサイーのポリフェノールは紫外線対策として効果を発揮するので、朝に食べるのがおすすめです。

鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率がアップしますよ♪

タンニンが多い飲み物と一緒に摂取すると鉄分の吸収を阻害するので注意しよう。
×コーヒー、紅茶、緑茶

カカオ70%以上のダークチョコレート

カカオ70%以上のダークチョコレートは、お茶の4倍のポリフェノールやカテキンが含まれています。

日焼けに対する耐性を最大25%強める効果があるので、朝出かける前に食べるのがおすすめです。(摂取量は1日60gを推奨)

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ソラレンを含む食材には要注意!

紫外線対策で注意したいのが、ソラレンを含む食材です。

ソラレンとは、果物や野菜に含まれる光毒性物質の一つで、紫外線を吸収する性質があるため、紫外線に対する感受性を高めてしまいます。

つまり、体内にソラレンがあると日焼けしやすくなるということ。

ソラレンを含む果物は、「レモン・オレンジ・グレープフルーツ・みかん・いちじく・アセロラ」。ソラレンを含む野菜は、「きゅうり・セロリ・春菊・三つ葉・パセリ」などです。

せっかく日焼け対策をしていてもソラレンを摂取すると、紫外線の影響を受けやすくなるので、朝外出する前には食べないように気を付けましょう。

まとめ

紫外線対策として食べておきたい食材について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

これから紫外線が気になる季節、栄養を気にして食材選びをすればよりお肌に優しい毎日が過ごせそうですね♪

 

 

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